はじめまして。LightAll合同会社 代表社員の三輪です。
2026年9月、LightAll合同会社を設立しました。このブログでは、会社の立ち上げや運営のリアル、そしてAI、BPR(業務改革)、サイバーセキュリティについて、現場で感じていることを週1回のペースで綴っていきます。
第1回は、なぜ今、独立という道を選んだのかをお話しします。
6〜7人のチームから、10年で10倍の組織へ
私はこれまで22年以上、コンサルタントとして企業の業務改革やIT導入を支援してきました。直近の10年間は、監査法人系のアドバイザリーファームで部門長・パートナーとして、IT・DXコンサルティング部門をリードしてきました。
このチームを私がゼロから立ち上げたのは、17年前のことです。ただ、最初の7年ほどは思うように大きくできず、6〜7人の小さな部署のままでした。
転機は10年前。グループ内に分かれていたアドバイザリー部門を、ひとつの法人に集約することになりました。それでも当時は十数人ほどの小さな所帯です。そこから部署の垣根を越えて仲間と苦楽を共にし、多くのクライアントにも恵まれて、この10年で人数も売上も約10倍にまで育てることができました。
「手を離れる」ことも、リーダーの仕事
部門が大きくなるにつれて考えるようになったのが、「この先、誰に、どう引き継ぐか」ということでした。
自分が立ち上げた組織だからこそ、いつまでも自分が中心にいるのは健全ではない。そう考え、この1年間は思い切ってメンバーに権限を委譲し、自分が前に出ない形で組織が回るかどうかを見てきました。
結果として、メンバーたちはしっかりと役割を果たしてくれ、「もう大丈夫だ」と思えるところまで来ました。部門をつくり、育て、次の世代に手渡す。ひとつの責任は果たせたのではないか——そう感じられたことが、独立を決めた一番の理由です。
AIの進化が、背中を押した
もうひとつの理由は、AIです。
ここ1年ほどの生成AIをはじめとするAI分野の進化は、本当にすさまじいものがあります。長年BPRに携わってきた立場から見ても、「業務のあり方そのものが変わる」という手応えを、これほど強く感じたことはありません。
この大きな変化の中で、残りのビジネス人生をどう使うか。考えた末に出した答えが、独立・起業という形で、もう一度ほぼゼロベースから思い切りチャレンジすることでした。もちろん、これまでご縁をいただいてきたクライアントもいらっしゃるので、完全なゼロではありませんが、気持ちとしては新人に戻ったつもりです。
LightAllが目指すこと
社名の「LightAll」には、企業の中にある“見えにくい課題”や“暗がり”を明るく照らしたい、という思いを込めました。
もうひとつ、AIの世界はいま、新しいツールやサービスが次々に登場し、まさに混沌とした状況にあります。その全体に光を当てて見渡し、数ある選択肢の中から、お客様にとって本当にベストなものを見極めてお届けしたい。「LightAll」には、そんな意味も込めています。
LightAllでは、AIを活用した業務改革(AI BPR)、AIエージェントの企画・構築・運用支援、そしてレガシーシステムのAI駆動開発によるリプレースを中心に取り組んでいきます。少数精鋭で、バックオフィスもAIを中心に回す。自分たちの会社そのものを、AI活用の実践の場にしていくつもりです。
このブログについて
このブログでは、次の4つのテーマを中心に書いていきます。
- 会社設立・運営:ひとり会社の立ち上げや運営のリアル
- AI:生成AI・AIエージェントの業務活用の現実
- BPR:100社を超える支援から見えてきた業務改革のポイント
- サイバーセキュリティ:AI時代に、それぞれの会社にとって正しいセキュリティの選択とは
失敗も含めて、できるだけ率直に書いていきたいと思います。同じように新しい挑戦をしている方や、AI活用・業務改革に悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
